四十肩・五十肩

四十肩・五十肩の基礎知識

四十肩・五十肩はどちらも同じ傷病であり、この呼び方はいわゆる俗称です。正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれています。その名の通り、「肩のどこかわからないけど、どこかが炎症起こしているよ」という、ざっくりとした傷病名になります。

まだ正確な原因は不明とされていますが、肩関節内の退行性変性によって、関節内のクッションがしぼんだり、筋肉が萎縮や腫れたりすることによって起こると考えられています。 一般的には発症から完治まで6か月から長くて2年以上かかるといわれています。また、放っておいても治るといわれていますが、完全に肩の可動域が戻らない場合も多いので、しっかりと治療を受けて治すことをお勧めします。

四十肩・五十肩は発症から完治するまでの段階を大きく分けて3つにわけることができます。

急性期

激しい痛みを伴う時期です。夜間の痛みを伴うことが多いです。この時期はなるべく患部を安静にして、我慢せずに痛み止めや、シップなどを貼って炎症を抑える処置をしましょう。無理に動かすと炎症がひどくなり悪化する恐れがあるので注意が必要です。

慢性期

急性期の激しい痛みが過ぎると鈍痛になり、慢性期といわれる段階に入ります。痛みの程度により、動かして治す運動療法や、筋力トレーニングのリハビリを進めていく段階です。夜間痛などは収まり、炎症も強くないので、基本的にはしっかり温めて関節や筋肉をほぐしていきます。

回復期

この時期になると痛みはほぼなくなり、動きにくくなった関節を、リハビリによって元の可動域に戻していく段階です。積極的に筋肉をほぐしたり、筋力トレーニングをして、発症前の正常な状態に戻していきます。

肩の症状では、四十肩・五十肩と思っていたものが実はほかの症状、例えば「腱板断裂」や「石灰沈着」などが潜んでいる場合もあります。担当の医師や施術者と相談して早めに整形外科で画像検査を受けることもお勧めいたします。

鴨居よつば整骨院では四十肩・五十肩に対する治療として、マッサージや鍼灸で筋肉をほぐしたり、痛みを抑える処置をしていきます。また、回復段階により、超音波などの物理療法や運動療法、リハビリトレーニングを施していきます。

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