股関節痛

股関節痛の基礎知識

股関節の痛みで代表的なものは「変形性股関節症」があげられます。中高年の女性に多く、退行変性によって股関節のいわゆるかみ合わせが悪くなった状態か、先天性股関節脱臼症や臼蓋形成不全などの症状がもとで発症する場合があります。しかし、これらを原因とする股関節痛は多くなく、実際は多くの股関節痛が、筋肉や筋膜の緊張が影響していることが多いです。

股関節痛に影響する筋肉

股関節痛を引き起こす原因となりやすい筋肉が大腿筋膜張筋や外側広筋などの太ももの筋肉と腸腰筋といわれる腰からお腹のインナーマッスルです。また、歩行や姿勢維持に大切な中殿筋などのお尻の筋肉もとても重要になってきます。これらの筋肉が固まることにより、股関節がうまく動かなくなり、炎症を起こすことで強い痛みを引き起こすこととなります。

鴨居よつば整骨院では股関節痛に対する治療として、マッサージや鍼灸で筋肉をほぐします。また、骨格調整などで姿勢を改善して症状を軽減させるのもお勧めです。

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